「…花が…教えてくれた」 イヴの言葉に リシナは笑顔を浮かべる 「あなたが気付いてくれた」 二人はそう言って また抱きしめ合う 「……逢いたかった… 逢いたかったよ…リシナ…」 イヴはリシナの 腕の中で泣きじゃくる 「…大丈夫…… 私達はずっと…一緒です…」 リシナはイヴを 強く抱きしめた もう離れぬように 強く…強く……… .