「ありがとう…リシナ…」 行かないよ… そう言えたら良かった… でも最後の最後に リシナに嘘はつきたくない どんな嘘でさえ つきたくない… 「…行こうリシナ! お腹がすいたの」 イヴの言葉に リシナは笑顔を浮かべた 「えぇ…行きましょう」 リシナに手を引かれ イヴは広間へと 足を踏み出した .