紅屑の記憶


「ダーインスレイヴ?」


小さいイヴは
首を傾げる


「そう……
あなたの名前……
でもこの名前は
誰にも教えては駄目よ」


お母さんの言葉に
イヴは頷く


「…可愛い私のイヴ…
あなたは誰にも
渡さないわ……」


お母さんは決意
したようにイヴを抱きしめる