紅屑の記憶


「彼はもう…何も
望んではいない……
だから……
もう終わりだよ」


そう言ったイヴの胸に
向かって烏は羽ばたいた


バサバサバサッ


「…おいで……」


そう言ってイヴは
烏を抱きしめる