「あれ?
今日旦那は一緒じゃないんだ?」
なッ!
旦那って…!
「だ、旦那じゃないしッ!!」
なんて強くあたっちゃったけど、
実はちょっと嬉しかったり。
「でも好きでしょ?
旦…じゃなくて、深河のこと♪」
深河 亮(ふかがわ りょう)
私の幼なじみであり好きな人。
「好きじゃないから!」
…嘘です。
本当は好きです。
好きすぎてヤバイです。
…なんて
そんなの恥ずかしくて言えませーん!!!
口が裂けても言えないからー!!
それに、亮は
私のことなんてなんとも思ってないし…
てかその前に
女とも思ってないだろうし?
…って、自分で
言っときながらむっちゃ凹むんですけどー…。


