……何やってんだろ−…

はぁっとため息をついて下駄箱に背を向け、壁にもたれかかった。


すると下駄箱のほうから
なんとも甘く可愛い声が聞こえてきた。

あんな甘ったるい声、
どっからだすんだろ?

なんて考えながらそっと声のするほうに顔を向けた。


………見なきゃ良かった。