「はぁ…」

昨日のことを思い出したとたん、でっかいため息がでた。


「…亮?」

「…深河くぅん?」


夏樹と柳瀬が心配そうにしていた。

…今きずいたけど、
俺ずっと靴もったまま固まってたらしい。

恥ずッ!!
てかダサッ!!


なんて思ってたら、
“那未チャンのこと考えてたろ?”って夏樹がニヤニヤしながら耳元で言ってきやがった…


はぃ、そーですよ。
…なんて言えるか、バカ。