「…私は戻らない」 「何でだよ!?お前にしかできないことだからってお前が何十年も一人で守るのはおかしいじゃねーか!!魔法使い何人かで力合わせりゃあんな時計くらい守れるだろ!?なんでイブが犠牲になってこんな…!!」 松希…。 どうしてあなたは、昨日逢ったばかりの私をそんなに心配してくれるの…? どうして…私の為に怒ってくれるのに…そんな優しさを持ってるのに…。 どうしてあなたは…。