夜になって
勉強が中盤に
さしかかったとき

空気を入れ替えようと
窓に手をかけた。



「…あ」


コウちゃんちに知らない車。


しばらくして


昼間の女の人が
出てきた。


コウちゃんと一緒に。




何を話してるかは
わからなかった。


そして
女の人は
去っていった。