「おはよう。ぼーっとして何つっ立ってんだ?」

「あ…」

話しかけて来たのは、
亮太だった。

「亮太…」

「あ?なに?」

その時、いつもシカトされてる子が来た。

あたしは目を疑った。

マユちゃんが
その子に駆け寄り声をかけた。

「おはよー梓」

え?