私は学校をやめて働く事を優李に話した。それと、龍が亡くなった日のことについても・・・・。龍のお母さんに言われたことも。 「そ・・うなんだ。」 優李は少し驚いたような悲しい表情をしていた。 「うん、あとね。これはまだ親に言ってないんだけど・・・。」 「・・・・なぁに?」 「今日先生と話ししたら、龍と龍のお母さんに逢いに行こうと思う。」 「え・・・・会いに行くって・・・。」 優李は不思議そうな顔を浮かべた。