「久しぶりぃ~~。心配したんだよ?電話ぐらい出てくれもいいじゃない!家にいっても会ってくれないし・・・。」 優李が少しふてくされたようにして言った。 私は優李とすら連絡をとってなかった。誰にも会いたくなった。 「ん~ごめんね!!」 「てか、りな痩せたぁー!?」 私は家にいる間ほとんど食事をとっていなかった。体重も10キロ近くおちたと思う。 「うん、ちょっとね。」 私たちは他愛もない話をしながら廊下を歩いていた。