その日から翔太は
毎日私のうちへきて

友達がいなくて家から
出れなかった私を

外へ連れだしてくれた



2人でいろんなところに行った
真っ白だった私の肌も
すこし日焼けをして
赤くなっていた



なぜか、あのころは
それがうれしかった




それからは翔太が
友達を紹介してくれて
たくさん友達ができた


たくさん友達ができても
翔太とはいつも一緒で

学校帰りは2人で歩いて帰ったりした