「そんとき、あいつがさー・・」
ずっと広瀬がしゃべってくれたから
気まずいなんでことはなかった
いつも翔太と帰るときは私が
話してばっかだから
ちょっと変な感じがするけど・・・
「でさー・・・は?あれって」
いきなり広瀬は話すのをやめ
前を指差した
指差す方向を見ると
仲よ下げに歩く翔太と華穂ちゃんだった
あっちも私たちに気づいたらしく
「彩ちゃーーーん!!」と手を振っていた
近づくと華穂ちゃんは広瀬を見て
「あれ?もしかして彩ちゃんと広瀬くんって
付き合ってるの?」
ちょっと・・やめてよ
翔太の前じゃん
「違うし」
私の代わりに広瀬が答えてくれた
「えーそうなんだ
でも、お似合いだよ2人。ねぇ?翔太くん」
やめてよ
「あぁ・・」
なんで翔太も答えるわけ?
「あ、これから4人でカラオケ行かない?
2人だと寂しいしね」
2人だと?最初から行く予定だったの?
「行くわけねぇじゃん」
「えー行こうよー
ってか広瀬くん冷たいし」
ブーブー言っている華穂ちゃんに私は
「行く」
と言った

