想い出の宝箱





「あ、そういえば俺昨日
小学校までの記憶が思い出せたんだよ」


「ふ~ん・・・ってえ!?」


さっきまでぼーっと話を聞いていた
彩は目をこれでもかっていうくらい
開いていた


「でも、アルバム見たから反則だけどな」


「え、それでもすごいよ!!
アルバムとか見ても思い出せない人いるって
先生言ってたし!!すごいよ!!」


彩は飛び跳ねて喜んでくれた


不覚にもかわいいって思ってしまった


「いや、でもいつ彩と出会ったのか
思い出せないんだよ

やっぱ小学校の入学式なんかなぁ・・」


「そっかぁ、でもゆっくりでいいよ」


彩は笑って許してくれた




そのあと学校へ行くまで

俺たちは小学校の話をして歩いた


彩は嬉しそうに話してくれた