翔太side
「おはよ、彩」
俺はいつもより30分早く
彩の家の前で待っていた
そしたら、思った通り
彩はいつもより30分早く
家を出てきた
「え・・?なんで?」
「ごめんな、昨日
もしかして泣いた?」
なんで俺がこの時間にいるのか
分からなくて戸惑っている彩の
目は少し腫れていた
「え、あ・・違うよ」
「俺昨日ひどいこと言った?
やっぱ記憶ないからわかんねぇけど
ごめんな」
「ううん、いいの。
私が勝手に・・」
華穂が俺の彼女だったのかは
よく分からない
もしかしたら違うのかもしれない
でも、それを言うと彩は
悲しくなる理由があるらしい
やっぱわかんねぇ

