想い出の宝箱




「だから思い出そうとしても
もう無理だって・・・」


「違うそこじゃない!!

お前彩にも聞いたのか?」



侑吾は焦った様子で聞いてきた


「言ったけど?でも教えてくれないどころか

キレられたよ

なんなんだよって話・・・」


「ふざけんなよ!!」



侑吾は俺の首元を掴んで

殴ってきた


「痛って・・」

「お前マジでふざけんなよ!!

記憶ないからって甘えんなよ!!」



侑吾は怒鳴って帰ってしまった




俺は殴られた口元を抑えながら

固まってしまった




殴られたからじゃない


この風景に見覚えがあったからだ