想い出の宝箱





授業が終わったところで

クラスに戻った



「彩ーどこ行ってたの?」

「心配したじゃん!!」


美咲と夏美は心配してくれていた


ごめんね、とだけいい

さっきあったことを言った




「あぁ、やっと告ったか」

「長かったね」



「え?知ってたの!?」


美咲たちは結構前から知ってたらしい



全然気づかなかった自分が
恥ずかしい・・・・





「でもさ、あたしも最近の彩には
広瀬みたいな人が必要だと思うよ」



夏美は真剣な表情で言った


夏美が真剣な時なんて少ないから

これは本気で考えた方がいいなぁ

って思った



2人からいろいろアドバイスをもらっていると


「彩ー」

翔太が鞄を持ってドアに寄りかかり

私を呼んでいた