「俺、お前のことが好きなんだよ
あいつは彩を悲しませるけど
俺は彩を守れるし幸せにする自信だってある」
「でも・・・」
「きっぱり忘れろなんて言わない
返事も今すぐってわけじゃない
でも、瀬川翔太だけを見るんじゃなくて
俺も見ろよ」
広瀬は笑って私の頭を撫でて
「絶対好きにさせてみせる」
そう言って屋上を出て行った
広瀬の気持ちはなんとなく気づいていた
だけど、今までは翔太しか見えてなくて・・・
広瀬にもきっとイヤな想いばかりさせてたんだと思う
だからと言って付き合うわけじゃないけど・・
でも、広瀬のことちゃんと考えてみようと思った

