想い出の宝箱



次の日



私はいつもより早く起きて

お弁当を作った



翔太のお母さんは朝から仕事で
お弁当が作れないから

いつも学食だったり購買だったりで

あまりバランスのいい食事をとっていない



だから、私の分と翔太の分を作って

一緒に食べようと思ったんだ




料理には自信があるし見た目もいい




私はウキウキしながら玄関で翔太を待った




少したって遠くから翔太が歩いてくるのが
分かった



「あれ?今日早いじゃん」


「今日ねお弁当作ったの!!」


自信満々にお弁当の入った袋を翔太に見せた


「おーえらいじゃん、ってなんで2つ?」


「翔太の分も作ったから一緒に食べない?」


「マジで!?ありがとー」


翔太はうれしそうに笑ってくれた