想い出の宝箱






涙なんか出ない・・・

ショックが大きすぎて

笑いがこみあげる




しばらく走っていると

あの公園が見えた




ベンチに座り

ボーっと公園にいる
子供たちを眺めて昔を
思い出していると




「彩ちゃん・・・か?」


「え?」


ばっと上を見ると
そこにはてっちゃんがいた



「てっちゃん・・


会いたかったー」


抱き着こうとしたら止められた

「おいおい、
女子高生と抱き着くおっさんって
危ないだろ」

苦笑いして私の隣に座った




「で、どうしたんだ?」


「え?なにが?」


「なにがじゃねぇだろ

その顔」



てっちゃんは真剣な顔をして

聞いてきた