想い出の宝箱





次の日学校へ行くと


自然と華穂を探していた



彩に
「なにキョロキョロしてるの?」
なんて聞かれたけど
「なんでもない」って言って流した




教室に行くと華穂はもう
席に座っていた



ふわふわとした
茶色い髪の毛を揺らしながら
友達と話していた




華穂が彼女だったのなら

俺はなんてかわいそうな
ことをしていたんだろう



ずっと忘れている記憶を
早く取り戻したい


そう思うばかりだった