やっぱり困るよね・・・


彼女いるもん



「ごめん、
困らせて・・・


翔太には彼女いるし、
私なんか女としてみられてないの
分かってるから・・・・」



振っていいよ、
と言おうとしたら


翔太は私を抱きしめた


「翔太・・・?」


「ごめん、
もうちょっと待ってて?」



「え?」


訳が分からなかった


「けじめちゃんとつけるから」



そう言って教室を去ってしまった