バンパイア少女は恋してる

学校にはいろーんな人がいた。


東谷さんが言ってたみたいに服装は自由。


この中に入ればあたしも大丈夫だ!



「先生に入学するってたのみに行くか?」


『はい!』


「俺も行くよ!」


「祐希は部活だろ?キャプテン!」



「ああ。そうだった。じゃあまたね。リリィちゃん!」



祐希さんは走って行った。


「お前、親が人間界にいないだろ?だから、自分で魔法使ってどうにかしろ!」


『魔法。失敗してしまう可能性があるんですが…』


「成功させろ!ってかさ!親戚なのに敬語って可笑しいだろ?」


敬語がですか………。


「だから、タメ口でいいから。」


「はい。あ!うん!」


なんかそんな事言われるとドキドキする。