俺はポケットから
カッターを取り出した。





カチカチカチッ





刃をすばやく出す。



そして首筋に
刃を当てて
一気に…



何度もイメージしてきたこと。




いつその時が来てもいいように。



震える手で
カッターを
まだ静かに寝ている
飯島の首に持っていく。



手汗が出る。



なかなか首にいけない。






あぁ…


駄目だ…