乙葉とは 俺の双子の妹である。 俺と乙葉はいつも一緒だった。 だから 俺と乙葉が離ればなれに なると分かった時、 乙葉は、 「乙葉は行かないよ」 って頬を膨らませて 言った。 だが、 乙葉は 母さんに無理矢理引っ張られ、 俺の知らない遠くの町に 行ってしまった。