おばさんはまだ温かい乙葉の腕の脈を計って乙葉の体の上で泣き崩れた。 「早川さん、乙葉ちゃんは…」 お母さんが聞いた。 「もう…駄目です。脈がありません…」 「……乙葉ちゃん…。留莉、何があったの?」 「…乙葉が…足がすべって…ジャングルジムから手を…そしたら…頭からおもいっきり…」 私はとてつもない罪悪感に襲われた。 「…。とりあえず警察に電話しなくちゃ」 「乙葉ーー!」 隣でおばさんが 泣き叫んだ。