「 ・・・辛かっただろ? 」 「 ・・・・え? 」 「 もう帰らなくていい。 お前が帰りたいって泣いても ・・・俺は帰さねぇ 」 ”ここが、お前の居場所だ” 耳元で感じた吐息と、言葉。 「 ここにいろよ 」 「 ・・・龍弥・・さん 」 「 俺はお前を責めない。 お前は悪くない。 お前は・・・何も悪いことなんか してねぇよ・・・ 」 なんで、こんなに・・・・・。