「 ここ、狭いよな? 」 そのまま違う部屋まで運ばれて 優しくベッドに降ろされる。 「 今日から、ここがお前の部屋 」 「 ・・・・え? 」 「 俺には、話せないだろ? 思ってること、紫にでも 全部吐き出せよ 」 ”俺は無理に聞かないから” と 目で訴えて、 くしゃりとあたしの頭を撫でる。 その優しさに胸がぎゅっと 締め付けられる。 ───────────他人なのに。