もう、だめだ。 母を殺したんだから こんなことは当たり前。 17年の人生だって 短いものではなかった。 「 ・・・・うぁあっ! 」 血まみれのあたしは、 他人の目にどう見えるんだろう。 声もでない、息も苦しい。 頭が痛い。 意識が朦朧としてきたとき、 ”留め”と言わんばかりに 胸倉を掴んだ父は 今までより 勢いよく 拳を振りかざした。