「 いつか、産んでくれよな 」





あたしのお腹に手をあてて
赤面した彼が呟いた。





「 ・・・・頑張るね 」





あたしがニカッと笑うと





「 ・・・ばーか 」






赤面したままの彼が
頭を小突いて
部屋の電気を消す。






「 じゃあ、子作りの練習しようか 」










それから───────....