真っ白なバスルーム。 大きなバスタブに浮かぶバラ。 必要最低限のものが この部屋には完備されていて 小さな冷蔵庫にはワイン。 「 すごい・・・ 」 「 セキュリティも完備されてるし 邪魔も入らない 」 グイッとあたしの腕を引っ張って 自分の元へ引き寄せる。 「 お前は俺の女だ 」 同時に首筋につけられたキスマークが 妙に現実味を帯びていて・・・・ 「 ・・・はい 」 つい、返事をしてしまった。