「 無事か! 」 「 ・・・はい 」 掠れた声で答えると ほっとしたように肩を下げて 彼は飲み物を3本持つと ”どれがいい?”と首を傾げてきた。 「 どれもお酒じゃないの! 」 バコッ 彼の頭にクッションが命中した。 ・・・確かにどれも”チューハイ”って 書いてある。 「 こんな可愛い子に飲ませるなんて! 」 「 うるせーよ変態!帰れ! 」 そしてまた始まった痴話喧嘩。