───────ギシッ 「 麗華・・・ 」 「 ・・・ん? 」 「 麗華・・ 」 ゆっくりとベッドに腰掛けて あたしの髪を撫でる。 「 好きだ 」 「 ・・・うん 」 「 ・・・愛してる 」 「 ん・・・・・・え? 」 瞑っていた目を開けると すぐ目の前に彼の顔。 押し倒されているような体勢で 彼はあたしの顔の横に腕をついて ”馬乗り”になっていた。