「 りゅっ・・・ぁっ 」 息・・・続かないよ 「 龍弥・・・? 」 荒い息を整えるように 深呼吸。 龍弥は頭を抱えて座り込んで 舌打ち。 「 お前、ほんとにバカだよ 」 「 ねぇ、龍弥 」 「 人の気も知らねぇで 」 「 龍弥 」 独り言なのか、俯いて 顔を上げない龍弥。