「 ・・・龍弥? 」 「 俺じゃねぇ 」 真剣だった彼の表情は ムスッと膨れっ面になっていて 溜息をついたと思われる人物を探す。 「 あ 」 ・・・・あ。 「 あたしの・・・タンス? 」 「 そう 」 「 え、何で? 」 適当に・・・持ってくるんじゃ・・・