幼いながらに、ちゃんとわかっていた。 お母さんが男の人と一緒に暮らすこと。 そこに私は必要なかったこと。 悪い人じゃ、なかった。 とっても優しいお母さんだった。 ちゃんと愛はあったと思う。 だから余計に悲しかった。 でも、約束したの。 いつかまた会えるって いつかまた一緒に暮らそうって 約束したから。 私はまだ、その約束を信じてるの。