え、なに? あたしのことすきだって言った? 「・・・は?」 「ゆずのこと好きだから付き合ってほしい」 あたしの頭はもうすでに混乱していた。 「ちょっと待って!考えさしてほしい…」 だっていきなり言われても分かんない。 てかこうへいが!? あたしのことを!? 「分かった。じゃあそれだけだから!」 「うん…。じゃああたし帰る」 そう言ってあたしは家へ帰った。 でもどうやって帰ってきたんだろう。 気づいたら自分の部屋にいた。