次は私の番だ… プルルル、プルルル 「はい、もしもし」 久しぶりのママの声だ 「もしもし、友梨だけど」 「あら?久しぶりねぇ。元気にしてる?」 「うん、元気だよ…」 深呼吸をしてから 「ママ?私…妊娠した…」 しばらくの間があった 「そう?すごいじゃない!!お相手は?漣くん?おめでとう。いつでもママを頼ってね。先輩なんだから♪パパも喜ぶわ~♪じゃ、早く孫の顔見せてね~」 プーッ プーッ