しばらくして、 いや、すぐだったかな? まあいいや。 とにかく、 時間が過ぎて、 閉ざされていた、 集中治療室の扉が ゆっくり、ゆっくりと開いた。 中から現れる、白い男。 男は俺を見て、 首を横に振る。