僕の彼女は幽霊で


ほんの数メートル先に、
君がいた。

最後に見た、
数か月前よりも髪が少し伸びていて、
静かに席に座っていた。

嬉しい。嬉しいっ。嬉しいっ!嬉しいっ!!

こんなに嬉しかったことなんて
今までにあっただろうか?

神様はまだ俺を見捨ててなかった。