「ただいまー」


私は家につくと、そう言って家へは行った。


「舞華!!」


一歩玄関に足を踏み入れた瞬間、隼人に抱きつかれた。


「わぁっ、ビックリした」
「よかった、生きてて…ほんと、よかった」
「もぉ、苦しいよぉ…」


隼人は泣いているようだった。


「ごめんね……ただいま、隼人」
「舞華、おかえり…無事でよかった」


そうして、私たちはリビングへ入った。


隼人のお母さん達に圭太のことをはなすと、本当に快く受け入れてくれた。


さすがすぎる!


そして、久しぶりに入る私の部屋。


やっぱり、ここが一番だね。


そして、ベッドに潜ると深い眠りへと落ちていった。