ビシャ――っ!! 顔にかかったのは、2人の血。 ……嘘だろ。 ガタガタ震えが来た。 これは、私の震え? それとも…… 目の前で、ルカとチヅルさんが横たわっている。 白黒のこの世界では、床に広がっていく血がとても黒く見えて。 立ちすくむ私は、茫然として何も考えられなくて。 私が、やった…… ただ、そう思うととてもショックだった。 私じゃないのはわかってる。 でも、そうとしか、思えなかった。