何故か、心がそう訴えた。 イヤだ…… やめて!! 「えーーっ!! わっかんないよぉ。教えてくんなきゃヤだ」 やめてっ!! 体が震え出し、目の前が涙で滲んだ。 「じゃあ、特別に教えてあげようかなぁ」 「うん!! ママの好きなモノ知りたい!!」 満面の笑みのルカ。 顔を近づけ鼻をこすりつけるチヅルさん。 ルカはくすぐったそうにしながらも、頬を赤らめてとても嬉しそうだった。 でも、私は心が痛くて痛くて壊れてしまいそう。 とても怖くて とても悲しくて…… 「ママの好きなモノはねぇ」