白き竜のジュリエット


ユリアとアルは
夕日が町を照らす
まで歩き回った


「………はぁ〜っ
楽しかった!」


ユリアは芝生の上に
ねっころがる


「お前以外とタフなのな」

アルはユリアの
隣に座った