“お前顔はいいのに性格キツイしな” “ちょっと顔がいいからってキス拒むとかありえねぇ” “お前って本当顔だけだな。つまんねぇ別れよ” 嫌だ嫌だ。 思い出したくない 自然と涙がポロポロと溢れていた 私の変化に気づいた恋が私の肩を掴んで顔を見ようとする 「…やめ…て」 「お前もしかして泣いてる?」 「泣いてないわよ」 「嘘つくな。」 そう言って恋は私の顔を見ておどおどしていた