体からだんだん熱がなくなっていった



さっきまでの抱きしめられている感覚が消えていき目を覚ますと目の前には保健室の天井が・・・



「あぁ本当に夢だったんだ・・・。やけにリアルだったなぁ」



さっきまでの夢を思い出してみると顔が熱くなった



「でも誰だったんだろう・・・?」



あの安心する声も、大きくて安心する体も身に覚えがあるのに思い出せない



でもまぁ夢だしいいか。


まだだるい体を起こしベットに座るとシャーっとベッドのカーテンが開いた