最初はまだ我慢できる程度だった頭の痛みがどんどん増して授業どころじゃなかった




もう先生の話しなんて一切聞こえないほど


結構遠い席にいた恋がこっちを見ていた


不思議に思ってじぃーっとみていると恋が口パクで何か言っていた



“体調悪いの?”


あぁ恋にまた心配かけちゃったよ・・・


はぁーー


“少しだけ”



今嘘ついても逆に迷惑かけるだけだと思い実際の状態をはなした