「あれ妃芽華瞬間移動してきたのか!?ってのは嘘でおはよ。どうかした??」



最近良く見せる恋の優しい笑みにはの胸のドキドキは鳴りやむことを知らない




「どうかしたっていうか…昨日は大丈夫だったか聞きたくて」




恋の周りの女子達は鋭い視線で見てくる



「あぁ昨日!!昨日は大丈夫だよ。達也とも何気に仲良くなったし」



悪戯っ子みたいに笑う恋は凄く可愛い



もう少し恋と話しがしたいけどこれ以上睨まれるのも怖いから戻るか



恋に背を向け由花の所に戻ろうとすると恋が私の腕を掴み顔を近づけた



「ちょっ…近い」


「さすがに教室じゃキスはダメか…

まぁとにかく今日もお前の撮影見に行くから」



そう言って席に戻った