「あっそろそろ9時だし帰るね」



そう言って妃芽華は鞄を持ち立ち上がった


「あぁ送ってく」




二人での時間の中では妃芽華は無邪気に笑う



撮影の時の綺麗な笑顔とは別に凄く可愛い笑顔



「送ってくれてありがとう」



もう妃芽華の家に着いてしまった


「おう。またな」